2022/9/11練習

Badminton

本日は定期講習会日のため、ゲーム練習2面、基礎講習会1面に分かれての練習。幸いなことにLike a Giraffeでの発生はありませんが、最近アキレス腱断裂や肉離れなどの怪我をされる方を他団体で見かけます。

特にアキレス腱は断裂すると治るまでに数か月を要します。アキレス腱断裂防止のためには、まずは靴選びをしましょう。かかとが遊んでいる(動く)靴は、走ったりバランスをとったりするときに、アキレス腱に余分な負荷がかかるので避けること。かかとをピタッと軽く包んでくれるような靴が理想的です。次にふくらはぎの筋肉が柔軟性を失うと、運動時に筋肉の収縮などのコントロールが上手にできなくなります。すると、ふくらはぎの筋肉が動いたとき、アキレス腱に不自然な負荷がかかり、それが断裂をまねく一因となります。血液やリンパを流すような優しいマッサージを実施したり、いすに腰かけた姿勢で、片足をあげてゆっくり足首を回す(両方向に)。床に座った姿勢で両足を前に伸ばし、つま先をからだのほうへ反らしてアキレス腱を伸ばすなど、運動の時だけではなく、日常的にふくらはぎからアキレス腱にかけて広くストレッチを心がけ、柔軟性を維持しましょう。

Like a Giraffeでは、外部コーチを招き、上達目的だけではなく、怪我をしにくいフットワークなど、怪我防止のためにも定期的に基礎講習を開催しています。

【アキレス腱断裂が疑われる場合】
無理のない範囲でRICE処置やトンプソンテスト(うつ伏せに寝たまま膝(ひざ)を直角に曲げた状態でふくらはぎをわしづかみにすると、健常であれば足首がひっぱられるように底屈しますが、アキレス腱を断裂してしまうとまったく底屈しません)を行います。しかし、完全断裂ではない場合もありますし、アキレス腱がゆるみ、断裂部が寄せ合わされるように、足関節は伸ばした状態(底屈位)で固定して、整形外科を受診しましょう。

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